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具現化は共同創造

最初の共感のステップで人と一体になる。そのたび面白い現象が見えた。
このステップはほんのわずかな時間しか観察できないため、一瞬かいま見るような感じだったが、繰り返しワンネスを起こした結果、いろいろなことがわかってきた。
その一つは、人と人のあいだに起こる思念の雲とその交流だった。
通りを歩く人々の考えが本人のまわりに雲のように現れるのだ。その人の信念や想念が形となって顕在化しているのだろう。
ポジティブな思いは明るい色の雲として、愚痴や不平不満の思いは暗い色として見える。
積年の悩みがずっと頭の周辺にまとわりついている人もいた。
ふと湧いた考えが、突然ポンと頭のまわりに現れることもあった。
その思念の雲と一緒に、考えている内容も伝わってきた。
彼らの思いが、僕の脳にではなくハートに響く。その雲をはじめて見たときは驚いた。
想像したこともない現象で、意味もわからなかった。
でも何度もワンネスを体験するうち、だんだん当たり前の現象に見えるようになった。
次第にわかってきたのはこういうことだ。
僕たち一人ひとりが創造者で、つくり出したいものを念じて宇宙へ送り、宇宙は鏡のようにそれを実体として映し返す。
そのプロセスは一から十まで時間がかかるが、最初のステップは「思い」だ。
思いは漠然とした雲となり、それがだんだん形ある実体となっていくことで物質的な次元で具現化される。
人々が道路ですれ違うとき、双方の思念の雲が触れあい、互いに影響を及ぼしているのも見えた。
交流はつねに行われていた。
通りを歩きながら赤の他人とすれ違っているときでさえ、目に見えない次元での交流が起こっている。
僕には交流が見えただけでその結果はわからなかったが、ふとアイディアが湧いたり、インスピレーションがひらめいた時というのは、きっとこの交流の影響を受けているのだろう。
頭の中で歌をうたっているとき、そばにいる友達が同じ歌を口ずさみ始めることがある。それと同じ現象だ。
巷にあふれる具現化の本。
ある意味合っているけれど、ある意味ずれている。
何か足りない。そんな感覚をこの表現で伝えてくれていました。
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私は大いなる視野の存在との共同創造を意識していましたが、3次元レベルの交流も大きな影響があるのです。
だって、具現化されるのは3次元だから(笑)
私の3次元アレルギーというか、そこに霊的傲慢さを垣間見ました💦
3次元に具現化させるには という視点が欠けていたということですね。
なるほど、具体的にとかさらに先を 中長期計画の大事さを3次元で学ぶわけですね。
自分のなかで魂のためにスペースをつくると、次に宇宙が訪ねてくる。
宇宙はさまざまな形で僕のもとを訪ねてきた。
宇宙人として、守護霊として、自然界の精霊として。
それぞれの表現方法で、宇宙の次元から無条件の愛と希望を伝えてきた。
自分の内に宇宙とつながるスペースができると、彼らが示してくれる希望や愛を無視することができなくなった。
それは、いま与えられた人生を精一杯生きる力になっていった。
宇宙という魂の次元では、「自分」「他人」「宇宙」というコンセプトの区別はない。
現実を細かく切り刻む見方をするのは脳であり、意識を拡張することによって到達するワンネスの宇宙では、「自分」「他人」「宇宙」はたった一つの同じ観点なのだ。
ワンネスは宗教として成り立つようなものではなく、むしろ人間の可能性を広げるツールとして誰でも体験できたらいいと思う。
そうすれば、あとはその人次第。ワンネスは宇宙の無限の可能性への扉だ。
でもいちばん大切なのは、僕たちは本当はすでに宇宙と一体であり、宇宙と協力しあって生きている命であるということ。
それを思い出すことだ。
忘れていた自分を思い出すこと。
すでに一体なものに、足りないと言っても分からない。
宇宙と協力できるのだから、3次元でも協力できないはずがない。
自分を信頼し、宇宙にゆだね、不要なマインドをリセットし、手放す。
その繰り返し  今に生きることにつながっていく。
今を生きていくと、すべてが自然にあるがままに起こっていく。
あるがままに起こっていくことを受け入れ、エッセンスを取り入れ、実践し続けていく。
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それはある意味悟りでもあり、アセンションでもあります。
気づきと次の行動、実行力。
それが新しい自分を受け入れるまで続くのがアセンションの道なのかもしれません。
この気づきに心からの愛と感謝を込めて・・・・
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